出だしで躓く

出だし以外は躓かない

やるべきこと、やりたいこと

  なぜ朝はダラダラしてしまうのだろう、と考えていたけど、普通に夜もダラダラしていた。していないのは大学にいる時だけだ。空きコマがあっても暇だと思ったことはない。ふたコマ続けて空いていても余裕だ。今の時期なら卒論かESを書いていればあっという間だし、昨年まではレポートか課題をやっていた。運良くそれらが無かったら入念に復習をしたり、それすらしなくていい日なら興味の赴くままに本を読んでいた。とにかく、時間があって困ることなど無かった。今では90分の空きを少ないと思うようになった。ちゃんとした文章を書くのはけっこう大変で、90分ではまず仕上がらないからだ。

  逆に、暇だと思うのは30 分から1時間の空き時間だ。勢いが出てきた頃に止めなければいけないから文章を書く作業はしたくない。かといって、ネットを見続けて暇を潰すのもなんだか嫌だ。

  そもそも、暇を潰したくない。空きができたからやりたいことをやる。そうやって生きていきたい。やりたいことをいつでも出来る人生。そういうのもいいな。

  

  占いによると、私は自由を求めるタイプらしい。あまり占いを信じる方ではないし、ファッション誌の占いコーナーの内容だって閉じた瞬間に忘れているくらいだ。しかし、なんとなくこれは信じている。自由に生きたいというのは普遍的な願望だとは思う。だが、それを抑圧するような社会だ。そんな社会で「占いでそう言っていたから」を理由に私は自分で自分にOKを出す。理想的な占いとの付き合い方ではないだろうか。

  人々が生きたいように生きるためのツールが増えてほしい。日本は人々を脅しすぎなのだ。