出だしで躓く

出だし以外は躓かない

言いたいことを言うのは難しい

  色々とゴタゴタしたことが続いて疲れ切ってしまった。先週から学業を犠牲にして休んでいたのだが、やっとこうして文章が書けるくらいには回復した。

  ゴタゴタした中で、人間関係の断捨離を行った。今週中には捨てたかった関係を全て捨ててしまえるだろう。理想を追うばかりで、人と人との関係をあまり作れていなかった気がする。その場においての「正解」をかなり意識していて、思っていたような反応が返ってこないと腹を立てたりしていた。表には出していないつもりだが、実際はどうだか分からない。

  正解でなくとも、思ったことを言っていい。というか、言わないと生身の人間としての付き合いができないと気づいた。そもそも、私が勝手に作り出した正解であって、私さえ良ければ守る必要もなかった。

  求められてもいないのに聖母のようになろうとしていた。それで無茶な要求をぶつけられたのだろう。私は人間だし、嫌なことは嫌だし、「受け入れてくれるかも」なんて気持ち悪い期待はかけられたくない。それでいいんだ。そう思える一歩を踏み出した週だった。

  今後は「嫌なことを嫌だと言う」チャレンジをしていこうと思う。急に始めると怒りや不機嫌などの感情を過剰に使ってしまいそうだから、程度さえ気をつければ大丈夫そうだ。優しさやコミュ力といった有限資源をどう使うか、これはよく考えていきたい。それを使うに値しない人間もいるし、使ってしまったばっかりに起こったトラブルもあった。全体量を増やすのも大事だが、今は節約の時期だと思った。

 

  いつまで経っても人間関係で困るのは宿命なのだろう。